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パーソナルカラーがわかるメガネ……?

●このところ、遅まきながらパーソナルカラー関連のYouTube動画にハマッていて(笑)。

またまた興味深い動画を発見♪ 三日前のアップだそう。

・にしはるカラー研究所

「ZOZOGLASS」、気にはなっていました。通販会社が似合うメイクの色をリモート(非対面)で判定するメガネのことね。

メガネのフレームに測定のためのいろんな色がちりばめられていて、それとメガネをかけた人の肌色とを比較して、測定する環境がどうであろうとその人の肌色を正確に測れ……そうなアイテム。実際に測れるのかどうかは知りません(^_^;)。

測定が完了したら、そのデータをもとにその人に合ったメイク商品を提案するんだとか。


その「ZOZOGLASS」を、パーソナルカラーのプロとおっしゃる女性が実際に試してくださってて。なるほど~、そーゆーもんでしたか。とても参考になりました(^^)。

ちょっと話がそれるけど【追記】。
パーソナルカラー診断系の動画は、たいていドレープを当てたときの顔色の変化まではうまく映っていないことが多い。なぜなら微妙な色の変化を撮るには、光の当て方から反射のしかたまで、相当計算して神経を使わないといけないから……(診断者さまではなく受診者さまが「診断受けてみた」って動画だと、テキトーにスマホを置いて……みたいな映りの動画が多くてね ^^;その場にいる人には変化が見えているんだろうけど、動画では正直ヨクワカラナイ)。でも、こちらの診断者さまの動画は光の当て方が良いのか、説明通りの顔色に見えて好感♪ 以下は当記事とは関係ない動画だけど、思わずリンクしときます。

・「黄み肌ブルベ」に関する診断動画
  うわ~、リンクミス、どの動画だったかわからない……ゴメンナサイ(>_<)。
モデルさんの得意・苦手カラーが映像でハッキリわかって勉強になります(^^)。それでも思った通りの映りではないとのコメント……ん~、プロフェッショナル☆ ただ、ご紹介のメイクの色みは、やや若い人向け……40~50代にはキビシイかもしれない(^^;)。





●話を「ZOZOGLASS」に戻すと……動画の検証結果は、ネタバラシになったら申し訳ないのでココには書かないけど。

どんなシステムかを拝見しての感想は……

これ、黄み肌ブルベのワタシがチャレンジしたら、絶対に「イエベ・オータム」って言ってくるやつ~www

多分かなり正確かつ客観的に、診断される人のヘモグロビン(赤み?)とメラニン(日焼け色素?)を測ってるんじゃないかな? でもそれをすると、ワタシは絶対に「秋タイプ」診断されちゃうのですよ、やらなくてもわかるwww


おそらく……「ZOZOGLASS」が間違っているというわけではなく。パーソナルカラーというのは数値化できる身体色とはまったく別のシステム(人間の感覚……センス?)なんかで判断されているんじゃないかな。

逆に、パーソナルカラーの自己診断テストのシステムは限りなく「ZOZOGLASS」に近い考え方で作られていると思います。身体色さえわかればパーソナルカラーが導き出せる、と……。

そのシステムでは、おそらく少なくとも黄み肌ブルベさん・ピンク肌イエベさんは自分と真反対の方にはじかれます! (≧∀≦)オーノー!

動画の診断者さまもおっしゃっていたけど、ファンデーションの色の判断には威力を発揮するんじゃないかな。

つまり現在の科学では、合うファンデーションの色み診断までが限界で、その人に「似合う」「映える」色の判断というのはAIか何か、もう少し先の技術を使わないとムリなような気がしています。

【2024年、追記】
遅ればせながら3年後に自分でも「ZOZOGLASS」を体験。
・ZOZOGLASSのメガネ自体は、測定するときの環境(光の当たり具合)を判断するものらしい?
・何回も測定したけど、そのつど結果が変わる(^^;)んで、まだまだ正確に測れるものではない模様
・だから「その人に合ったファンデーションの色み」というのも現時点では信用できない気が
・そしてワタシは「色黒~明るめのイエベ~ニュートラル肌」で「パーソナルカラーのタイプは『春』」ってことに(笑)
・一つだけハッキリしたのは、ワタシにおいては「ヘモグロビン」と「メラニン」の量は、何回測定してもほぼ差がない……つまり、赤みや黄みが強いわけではなさそうだ、ということ



●「ZOZOGLASS」動画を見てわかったのは、パーソナルカラーは科学的に測れるものではなさそうだ、ということ。いや、将来的には測れるようになるかもだけど……。

少なくとも現段階では、パーソナルカラーは数値で結果がハッキリ出る「科学」ではなくて。どんな肌色の人が必ずどのタイプになるって統計的な数値も見たことないし。だいたい都度ケースby ケースっていうか、一人ひとりの持つ要素が多岐にわたりすぎているから、数値化は難しいし。どんな人がどう診断されるかっていう条件は、客観的には多分あんまり解明されてないのでは。

むしろ「アート」の方が近いかも。主観的・直感的・感覚的に、雰囲気で「この人は、こんなタイプの色がいい気がする」っていう。診断者さまの感性によるところも大きそうで、誰が診断しても必ず絶対に同じタイプになる……とも限らなさそうな? 「絶対に正しい」という拠り所が見出だせない以上、むしろ最近、タイプ分けに反対したいぐらい(笑)。


いま感じていることがうまく言えない(^_^;)んだけど……。

ひとことだけ言えるのは、

身体色だけから自分の似合う色を判断するのは、間違いのもとになることがあるよ!

ってこと。

中には、たまたまそれでうまくいく人もいるとは思うけどね。やっぱり、実際にいろんな色を当ててどんな変化が起きたかという観察の積み重ねが、一番確実です。目の前で起きている事実から答えを出すのが。


……そうは言ってもコロナ禍の現在、対面でパーソナルカラー診断を受けたりするのはなかなかしにくいことではあるけど……(>_<)。

身体色だけで判断する診断方法では、人によっては真逆の結果になりかねません。

コロナ時代のパーソナルカラー診断は、慎重に選びましょう☆


自己診断テストの多くが、「サマー(夏)タイプ」のワタシを「秋タイプ」と判断してしまうところを見ると、身体色とパーソナルカラーの関係はまだ明らかになっていないのでは?

大勢を診断してきた診断者さまならそれなりの蓄積や分析があると思うし、だから長年見てきてそこがしっかりしていると感じる8分類の診断者さまを個人的に信頼しています。この方は身体色だけで診断されてない感じだから、多分リモートでも大丈夫な気がする。……という私見も書いておきます(笑)。


誰か賢い人が、AIを使って徹底的にパーソナルカラーを研究してくれないかしらね?(≧∀≦)

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by enjoy_color | 2021-04-27 20:08 | ★リンク集 | Comments(0)
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