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いろいろなパーソナルカラーの流派(2)

※関連記事
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  → まずは4分類のおさらい

 *◆いろいろなパーソナルカラーの流派(2)(このページ)
  → 「7・8・10・12・15・16タイプ」のリンク&解説!?

  → 「8分類12タイプ」の概要
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前の記事で、パーソナルカラーを「スプリング/オータム/サマー/ウィンター」(以下、春秋夏冬)の4タイプに分ける診断の弱点(※)を見た、続き。4タイプではパーソナルカラーが診断しきれない……と思ったプロ診断者さまたちが編み出した、タイプ数の多い診断方法を以下に。

※4タイプに分ける方法、シロウトが自己診断で利用する場合は「一つのタイプ内に似合う色と似合わない色が混在してしまう」ケースもあるため、パーソナルカラーが正確にはわかりません。なのでその点を指して「弱点」と書きました。が、プロの診断者さまの場合は、タイプ数は多くなくてもじきじきにその人ごとの細かい留意点を教えてくれますので、4タイプでも問題はありません。多分。※個々の診断者さまの方針によるでしょうけど。


「4タイプではパーソナルカラーは説明しきれないかも?」と思った診断者さまたちが、どのようにタイプを増やしていったかというと……。例えば「一つのタイプに色の特徴が必ず二つあるから、その二つを別々のタイプとして分けてしまいましょう♪」みたいな。


 ・春タイプ=「イエベ明るい鮮やか濁り」 
  → 「イエベ明るい鮮やか
    「イエベ明るい濁り

 ・秋タイプ=「イエベ暗い鮮やか濁り」 
  → 「イエベ暗い鮮やか
    「イエベ暗い濁り

 ・夏タイプ=「ブルベ明るい暗い濁り」 
  → 「ブルベ明るい濁り
    「ブルベ暗い濁り

 ・冬タイプ=「ブルベ明るい暗い鮮やか」 
  → 「ブルベ明るい鮮やか
    「ブルベ暗い鮮やか


……こうすると、8通りの色のグループができますね。

この一つずつを1タイプと設定したのが「4分類8タイプ」。その8タイプのうち冬タイプだけを二つに分けなかったのが、多分「7タイプ」の流派。※もしかしたら他の考え方・分け方の流派もあるかもしれませんが、たまたま目についた例だけのご紹介でゴメンナサイ。




●上の7タイプ・8タイプの分け方も、わりと以前からあるかな? これでも「まだタイプが足りない」と思った?診断者さまにより、もう少しタイプが多い流派も出てきました。2000年台にはやみくもに「30数タイプ」みたいなサイトも見かけましたが……さすがに最近は少し精選されたかな?(^^;)

その「もう少しタイプが多い流派」の場合、4分類の「セカンドシーズン」を土台にしてることが多いかな? 4タイプでは収まらなかった人用(?)のタイプを、「春×夏」とか「冬×秋」などと、4分類のタイプを掛け合わせて考える模様。単純に以下に書き出してみましょうか。


 ・春「イエベ明るい鮮やか濁り」 × 秋「イエベ暗い鮮やか濁り」?
  =春秋(基本春タイプだけど暗い色も得意?)

 ・春「イエベ明るい鮮やか濁り」 × 夏「ブルベ明るい暗い濁り」?
  =春夏(基本春タイプだけど濁りの強い色の方が得意?)

 ・春「イエベ明るい鮮やか濁り」 × 冬「ブルベ明るい暗い鮮やか」?
  =春冬(基本春タイプだけど鮮やかな色の方が得意?)

 ・秋「イエベ暗い鮮やか濁り」 × 夏「ブルベ明るい暗い濁り」?
  =秋夏(基本秋タイプだけど明るい濁りも得意?)

 ・秋「イエベ暗い鮮やか濁り」 × 冬=「ブルベ明るい暗い鮮やか」?
  =秋冬(基本秋タイプだけど濁りよりは暗い鮮やかな色が得意?)

 ・夏「ブルベ明るい暗い濁り」 × 冬=「ブルベ明るい暗い鮮やか」?
  =夏冬(基本夏タイプだけど鮮やかな色も得意?)

……ホントはまだまだ続く(笑)けど、キリがないのでここまで(≧▽≦)。セカンドシーズンについてはちゃんと勉強したことがないので、正直、これでいいのかどうかイマイチわからないし……(^^;)。※例えば「春夏」タイプ(ファーストシーズン春、セカンドシーズン夏)を「基本春タイプ」と書いたけど、流派によっては「イエローベースとは限らない」とか「春夏と夏春は別だ」とか「いや同じだ」など、解釈もいろいろあるようです。詳しくは以下に。


このセカンドシーズンの考え方を応用したのが、恐らく以下のタイプ分け。
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10タイプは、恐らく「春×夏」と「夏×春」を同じタイプとして一つに数えている?

 (春×春=完全春)
 (夏×夏=完全夏)
 (秋×秋=完全秋)
 (冬×冬=完全冬)
  +
 ウォーム(春×秋=完全イエベ、色みの影響が強い)
 クール(夏×冬=完全ブルベ、色みの影響が強い)
 ライト(春×夏=明るさの影響が強い?)
 ディープ(秋×冬=明るさの影響が強い?)
 ビビッド(春×冬=鮮やかさの影響が強い?)
 ソフトorミュート(夏×秋=鮮やかさの影響が強い?)
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16タイプは、多分全セカンドシーズンを網羅? 多分「春×夏」と「夏×春」は別タイプとして設定してるんじゃないかと。

  ライト スプリング(春×夏?)
   ブライト - (春×春?)
   ウォーム - (春×秋?)
   ヴィヴィッド - (春×冬?)
  ウォーム オータム (秋×春?)
   ミューティッド - (秋×夏?)
   ディープ - (秋×秋?)
   ストロング - (秋×冬?)
  ライト サマー (夏×夏?)
   ブライト - (夏×春?)
   ミューティッド - (夏×秋?)
   クール - (夏×冬?)
  クリア ウィンター (冬×冬?)
   ヴィヴィッド - (冬×春?)
   ディープ - (冬×秋?)
   クール - (冬×夏?)

※各行の後ろにつけた「春×夏」などは、推測なので間違えている可能性があります(^^;)。
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個人的には「セカンドシーズン」って難しいなぁ……って、ずっと思ってます。「夏冬」タイプに似合う「ブライトトーンなど」と「冬夏」タイプに似合う「ペール~ブライトトーン」の、微妙な違いがわからない(^^;)。多分「夏冬」に似合う色と「冬夏」に似合う色の区別、ワタシはできません(≧▽≦)。ワタシにセンスがないだけじゃなくて、実際プロ診断者さまのサイトでも(どことは言わないけど)この二つのタイプの取り違え表記がありましたからね(^^;)。



●セカンドシーズンを使わない?タイプ分けが、以下の二つ?

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12タイプは、4シーズンの4タイプを、どうやら「トーン」を手がかりにそれぞれ三つに分けたもの。

  ライト スプリング
   ブリリアント
   ブライトトーン
  リッチ オータム
   ナチュラル
   ディープ
  ライト サマー
   ブリリアント
   エレガント
  ビビッド ウィンター
   ブリリアント
   ディープ

※詳細省略。各タイプのトーン名などの詳細はリンク先を見てね☆
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(参照)トーンって、こんなの、ね☆
いろいろなパーソナルカラーの流派(2)_b0367422_11450727.gif
純色ほぼ白や黒の混ざっていない鮮やかな色
ビビッドトーンブライトトーンストロングトーン

明清色白がたくさん混ざっている色
ライトトーンペールトーン

中間色灰色がたくさん混ざっている色
ソフトトーンダルトーンライトグレイッシュトーングレイッシュトーン

暗清色がたくさん混ざっている色
ディープトーンダークトーンダークグレイッシュトーン

(明)  ●
 ↑  ●
     ●
 ↓  ●
(暗) (濁)←→(澄)


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15タイプはちょっと特殊。従来の4タイプを2~3にグループ分け + イエベでもブルベでもない「ニュートラル」という概念を導入! ※リンク先に詳細がないので、正確な内容は不明(^^;)。「イエベでもブルベでもない色」って確かにあるけどさ……どれがその色なのか、見分けが超難しくない? むしろ10タイプと同じで「イエベ・ブルベのベース色の別に関係なく着られる」って意味かしらね? 

イエベ
  ライト 
   ブライト 
   ビビッド 
  ソフト 
   ディープ 
ブルベ
  ライト 
   ブライト 
   ソフト 
  ビビッド 
   ディープ 
ニュートラル
   ライト 
   ブライト 
   ディープ 
   ビビッド 
   ソフト 

(参考:トーン名、左から)
  ← ペールライト
  ← ライトグレイッシュソフトブライト
  ← グレイッシュダルストロングビビッド
  ← ダークグレイッシュダークディープ

※同上。
※上の色は濃さの目安です。推測なので正しくありません。
※上記リンク先では「15分類」という名前で商標登録しているとのこと。でもここで「15分類」って呼んじゃうと話がややこしくなるので、ここでは「(4分類をもとにした)15タイプ」とさせていただきました(^^;)。15タイプは、一見特殊だけど、「春夏秋冬を基準に、それ以外のグループを設定してある」ってことで、4分類を前提にしているには違いない……という個人的解釈です。
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ふぅ~っ (*´ο`*)=3



●セカンドシーズンの考え方に慣れている人には、これらのいずれかの流派の考え方がしっくり来るかもね?

でも正直シロウトから見たら、「4分類4タイプ(4シーズン法)を土台にしてタイプは増えた……けど、どうも現実の人間に合わせた分類になったとは限らない(^_^;)」……ような気がしています。

だって、「4分類(スプリング/オータム/サマー/ウィンター)」ありきだもんね? 誰が決めたかわからない(恐らくパーソナルカラー発祥の地・アメリカのどなたかが決めたんでしょうが)4シーズンの特徴に、後から実際の人間の似合う・似合わないを当てはめていっている感が……? プロの診断者さまは、そのタイプからはみ出した人のはみ出し方も含めて診断してくれる(はずだ)からいいけど、シロウトにもわかる診断方法がないかしらね?



なぁんて思っていましたら。

シロウトでも
各タイプの違いがわかりやすい
「8分類」

の存在を知って、今やもっぱらそちらの考え方でパーソナルカラーを観察しています♪



4分類とはまったく違う発想の「8分類12タイプ」の詳細は、次の記事へGO!(^^)

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by enjoy_color | 2021-03-26 20:57 | ★リンク集 | Comments(0)
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